8月25日(火)「明日からできる?運動レクリエーション」というテーマで、理学療法士 佐藤 美智子先生を講師にお招きして講演いただきました。
この日は、社会福祉士を目指す実習生も参加してくれました。まずは二人の自己紹介からです。お二人が参加してくれたことで、研修会に若さがあふれましたよ。
まず、十項目ある「運動不足チェック」からスタート。
佐藤先生から効果的な運動のポイントとして
②「体をゆっくり動かすことで体の奥の筋肉が動き血流もよくなる」ことを伺ってからスクワットをしました。この運動のポイントは、おしりを真っ直ぐおろすこと、立ちあがったり、座ったりするとき使う筋肉を鍛えることができます。ゆっくり行うことで、血流がよくなり、わずかな回数でも体がポカポカ温まってきました。
次は、タオルを使っての体操です。タオルを使うことで、体の動きがよくなり、いつもより少し体の伸びる部分が増すそうです。肩まわりをほぐす運動、足の筋を伸ばす運動など、全身を気持ちよくほぐすことが出来ました。
最後は『ラジオ体操第一』です。誰もが知っているお馴染みの体操なだけに、みなさんなんとなく自己流に体操を行っていた様子でしたが、先生から体操のポイントを受けて改めてラジオ体操の効果を再認識されていらっしゃいました。
まとめとして先生から「自分が気持ちよく感じる運動を生活の中に入れていってもらえたら、それが介護予防に繋がっていく」というお話を伺い今回の研修会は終了となりました。
8月とは思えない涼しい日でしたが、大勢の方に参加していただきました。ありがとうございました。