『平成26年度第8回介護予防指導者養成研修』

   IMG_033312月15日(月)小諸市地域包括支援センターの藤沢雅実センター長を講師として、「認知症に対する正しい理解に向けて(認知症サポーター養成研修)」というテーマで講演いただきました。

 

今回は、地域の中で高齢者と触れ合う機会の多い参加者の皆さんに、地域で暮らしを支えてもらう視点から、認知症を学び、高齢者にとって安心・安全の街になるよう考えるきっかけにしていただきたいと考え、この講座を開きました。IMG_0337

小諸市の介護を取り巻く現在の状況や、認知症にはどのような種類があるのか、様々な症状がなぜ起こるのか、その対応はどのようにしたらいいのかなどを表やイラスト、写真などを使ってわかりやすく教えていただきました。

認知症の記憶障害には、最近の記憶は失われやすく、昔の記憶は残っているという特徴があります。これを実感していただくため、小諸市の昔の写真を使って説明してもらったのですが、IMG_0351何十年も前の小諸市の街並みに、参加者さんは「確かに道路や建物が変わって、昔の記憶しかなかったらここがどこかわからないだろうね」と見入っていました。

昔とは違い、個人情報保護やプライバシーに関する問題から情報共有がタブー視される現在。孤独死のニュースをよく耳にしたり、「おかしいな?」と感じることがあっても、声を掛けることができない場面も多いかと思います。『案ずる』『察する』ということが難しくならないためにも、IMG_0352日常の声掛けや近所づきあいが大切だということを改めて感じていただけたのではないでしょうか。

研修終了後、認知症を支援するサポーターの目印『オレンジリング』を皆さんに配布させていただきました。行政や制度だけでは解決できない困りごとを解決する方法を一緒に考えていただけたら幸いです。