介護予防指導者の養成・支援の様子(ブログ)

   IMG_027112月12日(金)音楽療法士の北畑道子先生を講師に招き、「楽器を使わない音楽レクリエーション」というテーマで講演いただきました。

 

普段、地区指導者の皆さんに介護予防教室を行っていただく公民館には、楽器等の準備がない場合も多いですよね。そこで今回は楽器がなくても楽しめる音楽レクリエーションを教えていただきました。

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まずは介護予防教室で歌う歌を12か月分考えてみましょうということで、季節に合った歌を書き出していきました。『お正月』を1月にあげた方が多かったのですが、先生から「歌詞を良く思い出してみて」と言われ声に出して歌ってみました。「♪もういくつ寝るとお正月~」そうです、この歌はお正月を楽しみに待つ12月の歌なのです。それに気づいて皆さん大笑いでした。

IMG_0290次に歌詞の書き写しをしてみました。『村の鍛冶屋』には普段使わない難しい漢字がいくつも出てきて、皆さん四苦八苦していましたが、「地区で行う場合、難しいという声がたくさん出ると思うけれど、脳への刺激にはそれがちょうどいいんですよ」というお話を聞き、真剣に書き写していました。

その後は、「書く」を「描く」へ発展させました。『お正月』の歌詞を書き出し、そこに出てくる物や風景を絵にしていきます。当日は時間の都合で絵を描くところで終了しましたが、描いた絵に色を付けてから歌うと、IMG_0303歌声が全く違う素晴らしいものになっているそうです。

 

8月の介護予防指導者養成研修で北畑先生に紹介していただいた『われは海の子』の替え歌『われは山の子(小諸の子)』ですが、研修後、区に持ち帰って皆さんで作っていただいた歌が、続々と社協へ届いています。今回はその歌詞を紹介し、参加者の皆さんにも作詞してもらいました。更に『雪山賛歌』も替え歌にしたのですが、「市内68区分の歌が出来たらいいな」という思いから、ご自分のお住まいの地区の歌を作っていただきました。皆さん名所や地区への思いを上手に歌詞に込めてくださり、素晴らしいものが出来ました。

   IMG_962011月28日(金)長野県弁護士会の先生4名を講師に招き、「知って防ごう!詐欺被害」というテーマで講演いただきました。

 

「弁護士の先生の話」と聞くと難しそうに感じますが、先生方の演じてくださった寸劇は、わかりやすくて楽しいものでした。

『丸目込造(まるめこむぞう)』『田真島将(だましましょう)』『八百長助(やおちょうすけ)』IMG_9625という詐欺師が「マル秘詐欺マニュアル」をもとに、『原井マス夫(はらいますお)』という男性を様々な方法で騙すという話でしたが、参加者の皆さんは感心したり爆笑したりと、劇に引きこまれていました。

『送り付け商法』『オレオレ詐欺』『被害取り返し詐欺』といった、いくつもの詐欺を紹介していただき、注意点や対策などを解説していただきました。

IMG_9626参加者の皆さんからも、実際に遭遇した事例をあげてもらいました。

・息子を名乗る不審な電話で「お金が必要だ」と言ったので「消費者金融でとりあえず借りなさい」と答えたら電話が切れた。

・「賠償金が必要になった」と電話が来たので「まず相手の方に謝らないといけないから、相手の方から電話をもらいたい」と言ったら、それ以降、音沙汰がなかった。

IMG_9634・子供の友達を名乗ってきたので、帰省していた子供に電話を代わってもらった。

これらの方法で無事に対応できた方もいましたが、「名簿が出回っていて名前が知られている」「普段頻繁に連絡を取っていても、実際電話が来たら本人だと思ってしまうかもしれない」という意見もありました。

困りごとに関する質疑応答では、相談先や相談の費用など、皆さんが普段から疑問に思っていることについて教えていただきました。

また、小諸市包括支援センター長からも、身近で起きた事例や困ったことがあれば相談してほしいとの話があり、参加者さんからは「大切な話だから、地区のみんなにも知って欲しいね」との声がありました。

 

この日は車座集会も開かれ、11月に行われた視察研修の報告と、参加者の皆さんと行政・社協との意見交換会も行われました。皆様から頂いたご意見を参考に、今後も活動のお手伝いをさせていただきたいと思います。

   10月20日(月)、中村崇先生

(NPO法人佐久平総合リハビリセンター所長)を

講師に招き、「頑張る人がつまずくところ」というテーマで講演いただきました。

楽しくて分かりやすい中村先生の講演はいつも大人気。

今回もたくさんの皆さんが受講されました。

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佐久地区の地域いきいき健康クラブで実施されている「マイ体操」の紹介や、

介護保険制度の現在とこれからの展望など、

先生独特のユニークな語り口でお話しいただき、

笑いの絶えない講演となりました。

 

演題の「頑張る人がつまずくところ」について、「活動を続ける中で

『こんなことをやって何になるんだろう』と思う時は必ず来る。

そんなときは一番最初になぜ活動を始めたのか、原点に返って考えて欲しい。

誰のためにやっているのか。自分が輝くためですよね」という先生の言葉に、

皆さん真剣にうなずいていました。

「落ち込んでいたり閉じこもっている人がいたら、

声をかけて誘ってあげて欲しい。

みんながそれをやってくれるだけで世の中が変わる」

という中村先生の言葉は、

これからの地域の在り方について考えさせられるものでした。

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講演後、ある参加者さんから「大変なことも多いけれど、

活動を見て、わかってくれる人がいるってありがたいことですね。

これからもできることを続けようと思います」

とのお言葉をいただきました。

指導者の皆様の力の大きさを改めて感じました。

これからもご活躍くださいますよう、よろしくお願いします。

2605022605019月19日(金)小諸市役所高齢福祉課の

丸山管理栄養士と小山歯科衛生士に、

「おいしい♪楽しい♪給食会の秘訣」という

テーマで講演いただきました。

 

日頃から地域での給食会を

運営してくださる参加者の皆様には

身近で興味深い講義内容だったようです。260503

 

丸山管理栄養士からは、

衛生面と調理のポイントについてお話がありました。

地域の皆さんが楽しみにしている給食会が、

もし食中毒で開催できなくなってしまったら…。

そんな事態にならないよう、調理中の注意はもちろん、260504

食材の買い出し時や昼食会後の持ち帰りにも

注意が必要だということを学びました。

高齢者が食べやすい調理の工夫を教えていただき、

「早速取り入れたい」との声も聞かれました。

 

小山歯科衛生士からは飲み込みの機能と口腔内の衛生に関するお話、

唾液腺マッサージと口体操の指導がありました。260506

マッサージをすると、驚くほど唾液が出てきたようで、

皆さん、効果を実感していました。

舌の体操とポッピング

(上あごにつけた舌を離して鳴らす)も

教えていただきました。

小山歯科衛生士の「小顔になりますよ」との言葉に、

より真剣に取り組まれていました。

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質疑応答は、終了予定時間後も尽きることがなく、

皆さん大変熱心に質問をなさっていました。

    9月8日(月)、福祉レクリエーションワーカーのIMG_8130

大塚寛美先生を講師に招き、

「脳トレで笑いとれ!」というテーマで

講演いただきました。

当日は看護学校の研修生も同席し、

50名近い参加者さんと一緒に

楽しく勉強しました。

大塚先生も参加する、

9月下旬開始のニューエルダー元気塾の内容をIMG_8134

先取りし、スマートウォーキングについて

教えていただきました。

歩き方にもコツがあり、肘を後ろに引くことで

自然と歩幅が大きくなるそうです。

また、足首を柔らかくすることで怪我も減ります。

かかと立ちや肘を引く練習など、

楽しみながらできるトレーニング方法を

教えていただきました。IMG_8244

その後、足指じゃんけんや、

紐を持って体を大きく動かす体操で

体を十分に動かしました。

紐を使って簡単にできるマジックを

教えていただき、脳もフル回転です。

 

今回教えていただいた身近なレクリエーショングッズは

『細長いポリ袋』。

皆さんも、雨の日にスーパーなどで

傘を入れるのに利用する袋をIMG_8294

目にしたことがあると思います。

まず袋の端をもって

口から少し離して息を吹き込みます。

ある程度強く長く吹かないと

袋が十分に膨らまないので、

肺活量のトレーニングになりそうです。

膨らんだ袋の端を結ぶと

簡易風船の出来上がりです。IMG_8326

柔らかいので体に

当たっても痛くありません。

ジャンケンチャンバラをしたり、

ストレッチ体操に使ったり、

掌でポンポンはじいたり。

皆さん夢中で遊んでいました。

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8月21日(木)、

音楽療法士の北畑道子先生を講師に招き、

「音楽を使ったレクリエーションを学びましょう」

というテーマで講演いただきました。

 

IMG_7552介護予防教室では音楽を取り上げる機会が

たくさんあります。

音楽療法が体と心に与える効果について

お話しいただいた後、

脳と体に効果のある音楽の取り入れ方を、

実践を交えて伝授していただきました。

 

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講義を真剣に聞いていた皆さんですが、

実践になると表情が一変。

目をキラキラ輝かせ、楽器を両手に大合唱です。

写真だけ見ると、

まるでコンサート会場のようですね。

 

 

IMG_7606歌に合わせた全身運動や手遊び、

楽器を有効に使う曲選びなど、

すぐにでも使える技が盛りだくさんで

皆さん大満足でした。

 

研修終了後、参加者さんに呼ばれて行ってみると、

「明日の介護予防教室で早速やってみたいから、

この楽器を貸し出して下さい!」との事。IMG_7701

皆さんの行動力には毎回脱帽です。

明日の教室、盛り上げてくださいね!

8月8日(金)に、「みんなの工夫を持ち寄ろう」というテーマで開催しました。

地域で活躍する皆さんが『普段どんなことに困っているか』

『どんな工夫をしているか』を共有する情報交換会です。

 

情報交換に先立ち、介護予防地区指導者連絡会の片山会長から、

社協の健康達人区らぶスタッフ・塩川利子へインタビューという形で、

地域の皆さんと触れ合う中での苦労や工夫、やりがいなどを

お話しさせていただきました。IMG_7305

普段は漫才のように軽快な掛け合いをする二人ですが、

勢の参加者さんの前では少し緊張気味。

それでも話し始めると、日頃から地域の様子を

肌で感じている二人ならではの話題もたくさん出てきました。

 

ブロック毎にわかれての情報交換会では、

困っていることと工夫していることをそれぞれ出し合ってもらいました。IMG_7308

『顔ぶれがいつも同じ』『男性参加者が少ない』など

悩みは皆さん共通でしたが、

れを解決すべく奮闘している取り組みをうかがうと、

目からウロコの知恵に驚きの連続でした。

 

その後、「他のブロックのアイディアも知りたい!」と、

情報交換会で出た意見を模造紙に整理し、各テーブルを回覧。

皆さん頷いたり考え込んだりと、真剣にご覧になっていました。IMG_7327

 

各区での取り組み事例発表や展示コーナーは、

「うちの区でも早速やってみようかしら」という声も聞かれるほど大盛況。IMG_7316

 

今日の収穫を参考に、これからも地域を盛り上げていってくださいね!

7月28日(月)、理学療法士の佐藤美智子先生を講師に招き、

「明日からできる運動レクリエーション」というテーマで講演いただきました。

 

はじめに『病気がふえるお年頃』の60代後半から気を付けたい体の変化、

ロコモティブ・シンドロームについての解説、ロコモーショントレーニングとして

片足立ちとスクワットの体操を行いました。

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続いて、小諸市内での転倒の現状と、骨折や健康寿命についてのお話のあと、

ボールを使った足腰のトレーニングを実践しました。

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手に持ったボールを、首→お腹→太ももの順に自分の体のまわりをグルッと

一周ずつまわします。

この動きが出来ると、着替えがスムーズにできるそうです。

余裕のある人は足首の周り(靴下に対応する場所)も追加すると良いそうですよ。

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そして、5グループに分かれ、椅子に座ってボールを隣の人へリレー。

まずは転がして、次に両足で挟んでから間に置いて、

最後は足から足へ直接受け渡します。

 

佐藤先生の「椅子から落ちないように気を付けて。

慌てないで、ゆっくりでいいんだよ!」との声が飛ぶ中、

皆さんすごいスピードでボールをつないでいきます。

白熱したリレーは大盛況のなか終了しました。

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最後の佐藤先生への質問コーナーでは、普段から気になっていることを

どんどん質問する皆さんに、先生がひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。

 

暑い中での運動教室でしたが、皆さん楽しんで受講されていました。

 7月14日(月)、福祉レクリエーションワーカーの大塚寛美先生を講師に招き、

「楽しみながら頭の体操をしよう」というテーマで講演いただきました。

 

まずは、自分の体を知るためのチェックシートに沿った振り返りと、

動ける体を知るための柔軟性や筋力・バランス力について

実際に体を動かしながら説明していただきました。

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そして頭の体操では、実際に先生が出してくださる問題を

参加者の皆さんで解いてみました。

 

漢字の読みが全部わかって大満足の方、馴染みのない単語に苦戦する方、

皆さん一喜一憂しながら賑やかに解答していました。

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ワーキングメモリーという短期記憶のトレーニングも

みなさん興味深く取り組んでいました。

 

画面に並んだ数十個の単語を暗記したあと、

画面が切り替わるとその中からいくつかの単語がなくなっています。

なくなった単語が何個わかるかというものですが、

関連のない単語が羅列されているのはとても覚えにくいものです。

 

先生から「いくつかの単語をまとめて文章を作ると覚えやすい」というコツを

教えていただき、再度チャレンジ。

最初より多く覚えられていたことに、あちこちから納得の声があがりました。

 

介護予防教室で実施できる、あやとりのひもを使った簡単な体操や、

あと出しジャンケンなども教えていただき、

講演が終わるころには皆さんスッキリした表情になっていました。IMG_6685IMG_6804

6月17日(火)、小諸市地域包括支援センターの櫻井友香里保健を

講師として、「小諸市における高齢者の状況と介護予防の取組について」という

テーマで講演いただきました。

 

佐久大学の学生さん4名が実習のため、一緒に参加しました。IMG_6576
はじめに櫻井保健師から小諸市の介護保険利用の現状や今後の展望、

自分らしく暮らしていくために大切なことなどを話していただきました。

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続いて、9つのテーブルに分かれ、地域での活動に関する

意見交換会が行われました。

 

今回はブロックに関係なく着席いただいたため、

普段交流の少ない他ブロックの方と交流ができ、

どのテーブルも予定の時間を超えても話が尽きることはありませんでした。IMG_6594

また、学生さんが同席したテーブルでは、

家族のように暖かく話の輪に入れてくださる姿が印象的でした。IMG_6595

最後は意見交換会で出された、地域の課題や工夫を発表していただきました。IMG_6606

今後の活動に向け、少しでも参考になることがあればいいですね。