介護予防指導者の養成・支援の様子(ブログ)

 

6月10日(金)野岸の丘総合福祉センターにおいて、第2回合同研修会を行いました。
今回の研修内容は2本立てで、前半は「高齢者の心と体の変化について」というテーマで、小諸市地域包括支援センター酒井保健師からお話をいただきました。
地域包括支援センター職員による支え合いをテーマとした寸劇が披露されました。迫真の演技は会場に笑いと拍手を誘いました。その寸劇の場面を振り返りながら、高齢者の心と体の変化について学ぶ機会となりました。
研修後半は「知って防ごう、消費者被害!」というテーマで、小諸市消費生活センター井出、北沢両氏からお話をいただきました。「小諸市では3月に3000万円の被害がでました」という報告には会場からどよめきが起こりました。消費者被害にあわないための10カ条の紹介や、クーリングオフの方法などについて資料を基に確認をしました。連日のように新聞に掲載されている消費者被害防げるといいですね。
研修終了後には、平成28年度小諸市介護予防地区指導者連絡会の総会が開催されました。昨年度を振り返り、今年度の活動について皆さんで情報共有しました。

 

5月19日(木) ステラホールに於いて、第1回介護予防指導者・地区指導者レベルアップ研修を合同開催しました。地域の支え合い活動はこれからますます重要になってきます。より多くの皆さまに「支え合い」を知っていただきたく、区長・民生児童委員・福祉推進委員会の皆さまへの通知・広報こもろ等で周知をさせて頂きましたところ、130名を超える方にご参加いただきました。ありがとうございます。

講演に先立ち、「小諸市の高齢者を取り巻く状況について」というテーマで高齢福祉課から具体的な数字を基にした説明がありました。続いて、「小諸市内の支え合いについて」というテーマで社会福祉協議会から福祉推進委員会のモデル区である西原区・四ツ谷区・森山区の取り組みを紹介させていただきました。
講演にはNPO法人佐久平総合リハビリセンター代表中村崇先生をお招きし「介護予防の取り組みと地域での支え合いについて」というテーマでご講演いただきました。これからの地域作りを進める中でキーワードとなる「支え合い」についてユーモアたっぷりにお話しいただきました。笑ったり、うなずいたり、隣の方と目を見合わせたり、触れ合ったりの連続で会場が一体となった時間でした。
この研修をきっかけに、地域での支え合い作りをすすめたいと社会福祉協議会は考えています。
研修後、地区指導者連絡会役員会が開かれました。今年度も役員の皆さんのお力を借りながら、一歩進んだ研修にしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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IMG_10572月15日(月)、今年度最後の研修会は「一年間の総まとめ」というテーマでNPO法人佐久平総合リハビリセンター中村崇代表を講師にお招きしました。

今後の介護予防施策の流れの中で、介護予防指導者に期待される役割や活動のポイントについて笑いを交えながら楽しくお話しいただきました。
「集まって、触って、笑って、納得する」、中村先生が大切にされている言葉を地で行く90分間はあっという間に過ぎ去りました。

研修修了後には、研修の修了証授与式が行われました。小諸市民生部高齢福祉課長小林様より一人一人に修了証が手渡れました。
そして、最後はみんなで記念撮影。
皆様、一年間ありがとうございました。

1月27日(水)「頭と体をフル回転!!」というテーマで、レクリエーションコーディネーターの大塚寛美先生をお迎えしました。

デュアルタスク(二つのことを同時に行う)による脳刺激として、歌+計算、歌+手遊びに挑戦しました。成功して笑顔、失敗して笑顔、笑顔あふれる時間でした。また、ボールを使った運動にも取り組みました。これもまた笑顔、笑顔、笑顔。

普段とは違うこと、できそうでできないことに取り組むことは、心と体に良い刺激になるようです。今日できなかったことが明日できるかもしれません。今後もみなさん、挑戦していきましょう。ただし、眉間にしわが寄らない程度に・・・。

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1月25日(月)「音楽レクリエーションを体験しましょう」というテーマで音楽療法士の北畑道子先生をお迎えしました。

音楽療法という考え方のお話を聞いた後、先生のアコーディオン伴奏に合わせて音楽レクリエーションを体験しました。歌にまつわるエピソードの語り合いや、歌の作られた時代背景の確認をしつつ、楽しく歌いました。「歌には、気持ちを盛り上げる力も鎮める力もあります」という先生のお話を会場全体で感じる研修会でした。

北畑先生は各地区の公民館等で行われるサロン活動(介護予防教室)にも足を運んでいただいております。音楽の力を使った楽しい時間を多くの方と共有したいですよね。

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12月18日(金)「楽器を使わない音楽レクリエーション」というテーマで音楽療法士の北畑道子先生をお迎えしました。001
歌の題名付けや手遊びなどをそれぞれのグループで行いました。今日のハイライトは「我は海の子」の音楽に合わせた歌詞作り。各グループの方々の中から一人の今年の一年を振り返って歌詞を作りました。出来上がった作品を以下に紹介します。

①今日も明日も 明後日も 仕事仕事で忙しい 介護予防や地区指導 お年寄りから 子供まで

②今年の種まき 水なくて 朝に夕に水あたえ 日増しにのびのび緑増す 食卓明るく 食事増す

③今日は女性学級 バスの旅 新緑芽吹く 渡良瀬へ 忘れられな002い純ベリー 我を忘れて 夢心地

健康維持に ハイキング 料理教室にこにこと 病気もしたけどボーリング 笑顔で楽しい めぐみ会

⑤母は百歳(ももとせ) 今青春 今日も新聞 目を通し 仲間とお料理楽しんで ルージュをひいて さぁ行こう

⑥貴女は 山の子 ひばりの子 心の準備もないままに 突然倒れて星となり 灯(ともしび)消さずに 頑張ろう

⑦わたしはおもちゃのお医者様 みんな治して あげたいな 魔法の 呪文を かけたなら みんな 元気にチャチャチ003
*最後の歌詞だけ曲は「おもちゃのチャチャチャ」です。

最後には先生が準備してくれた珍しい楽器を借りて、みんなで踊りました。音楽の力、すばらしいですね。

12月14日(月)「知って防ごう!詐欺被害」というテーマで長野県弁護士会の方々をお迎えしました。IMG_2845

まずは寸劇鑑賞。
詐欺師役(丸目込蔵、八百長助)と詐欺被害者役(原井マス代)に扮した弁護士の熱演に受講生一同引き込まれました。それぞれの寸劇の概要と対策は以下の通りです。

①送りつけ商法
【概要】原井マス代さん宅に、注文した覚えのない健康食品が届きました。そこに記されていた電話番号に電話したところ、注文されている、今だけの格安価格である、キャンセル料がかかることを告げられました。マス代さんは、支払えない金額では無かったことから、業者に言われるまま代金を支払ってしまいました。
【対策】身に覚えのない郵便物は受け取らない。業者に電話しない。受け取ってしまったとしてもお金を払わない。2週間経過しても業者が取りに来ない場合は、処分して良い。

②オレオレ詐欺
【概要】原井マス代さん宅に、孫を名乗る男性からの電話がありました。その内容は「会社のお金をなくしてしまった。明日までに穴埋めをしなければならない。上司もお金集めに奔走している。力を貸してほしい…」不憫に思ったマス代さんはレターパックで現金を送ってしまいました。 【対策】ナンバーディスプレイの電話機にする。家の恥と思わずに誰かに相談する!

③被害金取り戻せますよ詐欺
【概要】何度も詐欺被害に遭ったマス代さんのお宅に探偵事務所からの葉書が。電話をしたところ「詐欺被害救済を専門としている弁護士と提携しているので、被害金を100%取り戻せます。忙しい先生なので明日になったらお願いできないかもしれません。」と言われ、マス代さんは着手金を支払ってしまいました。
【対策】甘い話には罠があります。まずは誰かに相談を!

寸劇修了後は意見交換。実際に詐欺被害に遭った方や、詐欺の電話がかかってきた方など実際の状況について活発な意見交換が行われました。
詐欺の手口は巧妙化の一途をたどっているようです。ご近所の方にも対策を広めたいですね。

11月30日(月)「頑張る人がつまずくところ」というテーマでNPO法人佐久平総合リハビリセンターの中村崇先生をお迎えしました。
会場を巻き込む話術の中に、今の介護予防の実態から今後の介護予防のあり方までのお話や、地域で取り組みやすい介護予防体操の実技指導までが含まれており、笑いながら、感心しながら、気づけば時間が過ぎていました。「支援する側に幸福感のない支援は、支援ではなく処置です」という先生の言葉がとても印象に残りました。

「楽しい介護予防のコツ」として先生から4つのポイントを教えていただきましたので最後に紹介いたします。
①集まって
②笑って
③触れ合って
④納得する

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9月17日(木)「大笑い、健康プログラムで笑いヨガ」というテーマで、笑いヨガティーチャーの佐藤志穂先生をお招きして大笑いの楽しい時間を過ごしました。

 

「笑いヨガ」とは笑う体操とヨガを組み合わせたものです。佐藤先生はレクリエーションワーカーとしても活躍されていて、その活動の中で、訪問している施設の利用者さんに笑顔になって頂きたいとの思いから笑いヨガインストラクターを取得されたそうです。IMG_2464

 

はじめに「~笑いは心の栄養源~」と題して、お話をお聴きしました。

人は1日に何回ぐらい笑うのでしょうか?子どもは日に平均300~400回無邪気に笑っているとのデータがあるそうです。歳を重ねるほどに笑うことから離れてしまう方も多いようですよ。

笑うことで「脳の活性化」「免疫力のアップ」「人間関係の円滑化」の効果が期待できるそうです。また、笑うことで、自然に腹式呼吸ができ体いっぱい酸素を取り入れることができます。心が落ち着かないときは、とかく呼吸は浅いものです。笑いヨガをすることで、呼吸が深くなり、心の安定も図れるのですね。IMG_2481

 

お話を伺ったあとは、いよいよ実践です。

最近、口呼吸をされている方が多いのですが、鼻呼吸に変えていく体操として「あいうべー体操」があります。「笑いヨガ」にこの体操を取り入れて体験してみました。「ほ」「ほ」「ははは」声と体をいっぱいに使って、会場いっぱいにみなさんの声と笑顔が広がっていきます。動作を繰り返すうちになんだか楽しい気持ちになってきました。1分間の大笑いは、10分間のジョギングに等しいそIMG_2485うですよ。あんまり笑いすぎて「顔の筋肉が少し痛いわ」「気持ちがすっきりする」との声が聞こえてきました。

 

最後はゆったり床に寝転んで、リラックスです。気持ちよくてウトウトしてしまった方もいらっしゃったようですよ。

先生から「今日は、笑いの種を持ち帰ってくださいね。」との言葉をいただいて楽しい時間は終了となりました。ありがとうございまいました。

 

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9月14日(月)健康づくり課と共同開催で「命を支え合う地域をつくるために ゲートキーパー講座(第1回)」がありました。ゲートキーパーを皆さんはご存知ですか?周りの人の変化に気づき、話を聞いて見守り、相談機関へつなぐ存在を「ゲートキーパー(自殺予防のための命の門番)」と呼びます。大切ないのちを守るために理解を深めていただき、問題を抱えていらっしゃる方や孤独の中で追い詰められた方がお一人でも救われる機会が増えることを願って今回、共同開催としました。こちらの講座は全4回の開催です。

 

第一回目の今回のテーマは「周りの人の変化に気づくには」ということで、メンタルサポートそよかぜ病院副院長 喜多等先生にお話を伺いました。IMG_2402

たいへん興味深い話で、みなさん熱心に聞き入っていらっしゃいました。

 

続いて、小山保健師よりお話を伺いました。自死を予防するために周りの方ができる4つのキーワードとして

①「気づき」→身近な人が“いつもと違う”ことに気づいたら声をかけてみましょう。

②「傾聴」→直接的な解決にならなくても、聴いてもらうと、気持ちが楽になることがあります。IMG_2406

寄り添い、共感することで、相手に「あなたは、けっしてひとりじゃない」と伝えることが大切です。

③「つなぎ」→難しく思える問題でも、解決の糸口はあるものです。専門家につなぐことで具体的な解決法が見つかるかもしれません。

④「見守り」→お互いに支え、助け合っていける環境をつくり、大切な命を守り合っていきましょう。

 

 次回は2回に渡り「聞き上手になるコツ」と題して、相手の気持ちを尊重し、耳を傾ける「傾聴」について学びます。IMG_2410